秋っぽいような、冬っぽいような。
そういえば母親がよく聞いていたのを思い出しました。ビリー・ジョエルも井上陽水も松任谷由実も、もちろんオフコースも。親の世代に流行していた音楽たち。
ふと、「この時代に生まれたかったな」なんて思ったりしますが、いつだって良い時代なんだと思います。
自分は大人になったはずなのに、親との距離感は相変わらず難しく感じてたりします。
大人になった子供と良い感じに冗談を言い合えている家族とか見ると、素敵だなあと憧れてしまう。
そんな僕でもこの前、ちょっと気付いたことがあった。
バンドの練習で夜10時過ぎくらいに帰ったときのこと。夕飯を済ませてなかった自分のために残されていた一杯分の味噌スープと親からのさりげない「先に寝るからね」の言葉に、愛情をじんと感じてしまった。
一人暮らし時代に感じていた寂しさを取り戻せる環境にいるのだと。
自分サイドがもっと素直になるべきなんだと。
そんなことに気付いた夜でした。