よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

アメリカ2日目、朝食~ショッピング編(日記229)

2日目。今日のロサンゼルスも天気が良くて気圧が高く、過ごしやすい。空気が乾燥しているので水分は意識的に摂取しよう。肌から乾燥してくるのがわかる。

基本的に今回のアメリカ(カリフォルニア)旅行は1日に数ターン動く過密かつ時間をフルに使ったムーブメントだったため、経験値ブーストハイパワー旅行だった。この日も例に漏れず、何ターンも動いた為ブログは午前編、午後編に分ける。

朝はWendy'sのイングリッシュマフィンから始まった。塩っ辛くてウンメェ!一気に目が覚めた。Good Morning CALIFORNIA!最高の目覚めだ。Wendy'sは大きめで熱々でうまい。包み紙が銀紙なのもアメリカっぽくて良い。できたてアチアチのマフィンは飲み物がいらないくらいバクバク食べてしまった。

ここで悪ノリ発動。「マックも試してみる?」

今回の旅行では決めていたことがある。それは「制限しない」ということ。せっかく素晴らしい場所に旅行に来て機会を得ているんだ。自分の中の壁で制限してしまっては来た意味がない。誰でもできる経験ではないのだから、せめて自分はそのすべてを経験して持って帰ろうと心に誓っていた。

だからWendy'sの後にマックのマフィンも食べる!

マックのマフィン。めっちゃ普通。サイズも味も日本と同じ。むしろマックは同じ水準のものを世界に展開しているということを評価しよう。逆に考えれば世界のどこでも「困ったらマックに行けば良い」ということ。短期のロサンゼルス旅行ならあえて食べる必要はなし。この日はお昼ごろにビッグサプライズが待っていたのでこうやって朝しっかり食べてお昼は抜くか、おやつ程度に留めるという作戦を考えていたのだ。


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食後はお土産を下見するために地元のスーパーTrader Joe'sへ。Trader Joe'sは生鮮食品から日用雑貨、お酒や化粧品まですべて自社ブランドで揃えており、値段も手頃。そしてエコバッグのデザインがとても素敵なので地元民だけでなく通な観光客にも人気なスーパーマーケットだ。バラマキのお土産はここで仕入れよう。

この辺りからカリフォルニアの温暖な気候と大地のエネルギーに草木が喜んでいる気がする、と感動し始めます。この感覚はついぞ最後まで誰にも理解されなかったが、確実に草花の華やぎ方が違う。おひさまと、気圧と、大地のエネルギーが大きい気がする。


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店内。Trader Joe'sのスタッフは優しいくてフランク。渡米後初のはじめてのおつかいもスモールトークもここで達成できた。自分に自信がつくぞ。ロサンゼルスは移民が多く、アジア系だろうがヒスパニック系だろうが、白人だろうが黒人だろうが誰でも普通に声をかけてくれる。逆に言えばこっちが英語できなくてもやぁ元気?と声をかけられてしまい、困るという事態も往々にしてして発生する。しかしこれがスモールトークだ。ニコニコしながら初めてロスにきて感動している!と伝え、敵意がないことと自分はヤバいやつではないことを表現しよう。ここは個人主義かつ銃社会の国だ。ヤバそうなやつと見られたら大きなトラブルにつながりかねない。

個人主義とは個人がもつ権限が大きいということ。つまり一人のスタッフが「こいつヤバそうだな」と思ったらそのスタッフの権限でセキュリティを呼ばれやすいということ。まして言葉が通じない。君は緊急時かつ圧倒的に不利な状況で自身の正当性を伝えることができるか。トラブルに巻き込まれたくないならスモールトークはフランクな会話をやや高めのテンションで相手に伝えよう。簡単で良いのだ。

怖い話をしたが相手は明るくフランクに話しかけてくるので相手のテンションに合わせた振る舞いをすればOKだ。ちなみに滞在中、お店のスタッフと話す機会に10回ほど恵まれたがスタッフが無愛想だったのはたった1度だけだった。こいつは銃に撃たれてしまえと思った。


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さて、Trader Joe'sを偵察した後は一路フリーウェイを走りダウンタウンを超え次の目的地へ。写真中央、ダウンタウンは高層ビルが建ち並ぶビジネス街…のはずだが、往々にして高層ビルの目下地上世界の治安が悪くなるのはどういう原理なのだろうか。この辺の話はまた追って書くことにする。今回ダウンタウンは通過点だ。

今回の旅はとにかく毎日がファンタスティックだったため全体を通してどこにピークがあったのか不明だが、この日の午後は1つ目の大きな大きなピークを迎えることになる。

ロサンゼルスドジャースの開幕戦ホームゲーム、ドジャー・スタジアムだ。

大谷、由伸、待っててくれよな。日本から会いにいくぜ。