よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

さあ僕を縛る全てのもの吹き飛ばしながら(日記154)

Twitterで告知がありましたが、CHECKMATE2021にdragonchinaの出演が決まり、僕もドラムサポートで出させてもらえることになりました。とても嬉しいです。2年ぶり。

新潟LOTSは僕の人生で一番大きな会場で、CHECKMATEは一番大きなイベントです。広くて大きなステージに立てるのって本当に夢があります。バンドをやっていて良かった、続けていて良かったと本気で思います。過去の自分に見せてあげたいわ。

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 心境を精査すると、嬉しい気持ちと楽しみな気持ちと、言葉にすると復讐心みたいなそんな気持ちがあります。昨年2020年は本当に何もできない年でした。その前の2019年は僕の音楽人生で一番出演のお話が多い一年で、5バンドくらい掛け持って動いていました。毎週毎週新しい課題曲をこなして、練習して、ライブして、違うバンドでも同時に動いていて、忙しくて忙しくて楽しくてな一年でした。

それが2020年になったらすべてが変わってしまって、何もできなくて、ライブハウスだけでなくて地域のイベントも全部キャンセルになってしまって。やっぱり人間は目標がないと停滞してしまうんですね。サポートしてるバンドはほとんど凍結状態になりました。それでもと、あるバンドではオンラインでも練習できんじゃねーかって画策してもやっぱりドラムはチャンネル数と回線の関係で設備が膨大なことになってしまって、自分だけ取り残されたりして。

歯がゆい。動きたいのに動けない。そんな一年が2020年でした。「あーあ、このまま一年終わっちゃうのか」と思っていたら、dragonchinaの二人は継続して動いていたんですね。その二人の後ろ姿は最高にクールだと思いました。

そんな二人と一緒にまた新潟LOTS、CHECKMATEのステージ立てることが本当に嬉しい。昨年の歯がゆい気持ちとか、フラストレーションをすべてを吹き飛ばしたい。そういう意味での復讐心がチロチロと燻っている気がします。ここで大っぴらに「復讐心をぶちかますぜ!」と言わないのは、僕の傾向で何かを背負い込んでライブするといいことがないのがわかっているから。なんか力んじゃうんだよね。

不安なことを先に、予防線として書いておくと、僕はなんだかめっきりコミュ障になったと思います。なった、というか隠してたのがバレるだろうなと。普通の年はさ、それでもdragonchinaに連れてってもらって新潟市のバンドマンやお客さんとお話する機会がそれなりにあったから、根暗で陰キャな自分を上手く隠蔽できたと思い込んでいるんだけども、こう間が空いてしまうとバンドマンやお客さんとどうやって会話したらいいか正直不安です。若い子と女性こわい。

とは言え、結局ディスタンス気にしてそんなに頻繁な会話もできないんだろうなとも思う。

いろいろ書きましたが、いいGIGをしたいです。たくさんの出演者の中でも、誰かの記憶に残るようないいGIGがしたい。自分の良さを出し切りたい。同時に二人の良さも引き出したい欲張りセット。この前EARTHでゆうじさんに相談したら「よねじはそれでいいと思うよ」って背中押された&アドバイスもらったので自信持ってステージに立ちたいです。信じてますからね。

 

CHECKMATEまであと一ヶ月。何より無事に開催されて、何より無事に終われることを強く強く祈っています。

ノーフィアー