よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

敗残兵か、私は(日記98)

 最近よく紅茶を飲みます。無糖の紅茶でも脳内で「これ甘いやつだよね」ってバグってくれるのでとても重宝。

 この時期は日勤と深夜勤をぶん回すことが多く、事務所に僕ひとりの時間が多いので「眠くならないように」を大義名分、錦の御旗に仕立て上げ、動画を垂れ流しています。

 今はアニメの「あの花」。今年見るあの花は、過去に見たときよりずっと心に響いています。アマプラ、いいね。

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  映画「ファーストマン」を見ました。月に初めて行ったアームストロング船長の物語なのですが、どうも暗い。すっごく暗いです。栄光とか、成功体験とか、偉業とか、一般的なそういう素晴らしいものをただ描くだけでなく、犠牲の面に焦点を当てているせいでしょうか。すっきりしない映画とも言えるけど、この月面歩行は手放しに喜べない事情があるんだろうなと思いました。

 そんなファーストマンのあとにみたあの花。すっごくいいです。染みます。こういう作品を見ると「後悔したくないから全力で遊びたい」っていう少年ハートを持ってしまう。

 遊ぶって、大人も子供も本質的に変わらないのだと思います。誰かと会って、楽しいことを共有して、楽しいことを表現してっていう確認作業だと、思う。年取ってお金を持つとその幅が広がるだけで、中身は大して変わらないんじゃないかなって思います。

 うーんしかし、あの花。すっごくいいぞ。取り戻せないものってある。あの時こうしとけばよかったなってすっごく思うし、昨年から今年にかけて身内を含め縁のある方が亡くなってしまって、僕は後悔してることが沢山あるんですよ。このときこうしとけばよかったなって。

 1月に最愛のおばーちゃん亡くしたんだけど、その入院生活でたまに顔を出す自分の姿をおばーちゃんはどう思って見ていたのかなって。うん。泣きそうだ。

 

 さて話を戻そう。あの花、まだ4話くらいです。昔見たんだけどどんなエンディングだったか忘れてしまった。見てると「そうそうこのシーン覚えてる」って感じで、ちょうどよく忘れているから、絶妙な新鮮味があって二度楽しいぞ。

 秩父の街にはあまり縁がないんだけど、学生の頃かな、母が「秩父のお宿に泊まりたい」というので予定合わせて、東上線の小川町で乗り換えて寄居まで出て合流して、なんだっけ、農業体験もできる(?)農園ホテルか、そこに泊まった記憶があります。

 それからしばらくして秩父夜祭りも行きました。あれはすごいお祭りだった。

 秩父。なんか神秘性というか、霊的活性(??)を感じるんだよなここ。なんか、武甲山は霊峰みがあるし、秩父神社の格がめちゃ高い気がする。

 

 あまり関係ないかもしれないですけど、埼玉に高麗(こま)神社という神社があって、これは朝鮮半島の高麗(こうらい)の国の王族が日本に流れ着いてここで隠れ里を作った、という話を聞いたことがあります。

 どっかでこれ言いたかったんだよね。

 スッキリした。