よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

岩の原(日記82)

 岩の原ワイン収穫祭のステージに出演してきました。

 小雨で足元の悪い中、来てくれたチーム糸魚川、そして急遽出演してくれたまいさん本当にありがとうございました。

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  「メンバーが体調不良で出れないので今日はアコースティックです」っていうバンドさんをみると「はぇ~大変」と他人事のように思っていました。まさか自分のバンドがそうなるとは思いませんでした...。

 今回、前日に、しかもベストコンディションでない状態で無理聞いて出てくれたまいさん本当にありがとうございました。(味をしめたのでまた誘いますね)

 そしていろいろと相談聞いてくれて、奔走してくれたお二方、いつもありがとうございます。こういうピンチのときにとても助かります。まじで。

 

 うん、終わってしまえばなんてことなかったな!強敵を倒してレベルアップした気分だ。みんなすごかったぞ。普通じゃできないことを飄々とやってしまう姿が最高にクール。パプリカアンコール歌いましょうって司会さんに言われたときはリアルに血の気が引いたけど、なんとかしてしまうのがすごいぜ。

 

 今回、僕はけっこう意気込んでて。

 思い入れがあるんです、岩の原葡萄園。

 僕が生まれた田舎の本当にすぐ近くで、幼い頃保育園の遠足でも行ったし、家族の秋の行楽でもいったし、大切な友達への大切なプレゼントはだいたい岩の原のワインを贈らせてもらってる。

 なんなら同級生の親父さんもここで働いてるし、姉が高校生の頃バイトしてたのも岩の原葡萄園。

 川上善兵衛の人柄も「越後えびかずら維新」という本を読んでとても好きになれたし、マスカットベリーAの品種改良の苦節を乗り越えて生まれた純国産のワイナリーなので地元の誇りなんです。

 そのワイナリーの収穫祭に出演できる嬉しさと、これからたくさんあるイベントの一発目ということもあって、誘われてから今日に「ぎゅーーー」っと照準を合わせてた。

 正規のバンド自体も豪華なメンバーで、完成度には自信もあったですし。

 結果、自分ではどうしようもない不可抗力が生じて今日を迎えたんだけど、それに対応したバンドメンバーと協力してくれたまいさんと、相談聞いて動いてくれた方。

 一つのドアが閉じるともう一つ別のドアが開くとはよく言ったもの。

 本当にありがとうございました。

 

 ライブ終わりの糸魚川メンバーとのチルタイム、とっても好きよ。ベリーダンスお姉さんたちを見ながら、アコギデュオの優しい音色を聞きながら、この人達の前だと素の自分が出せてとても嬉しい(下ネタ言い放題)

 

 さて次回はなおえつ鉄道まつりです。

 

 この日はベストコンディションで挑みたいところ。

 繋いだ、繋いだ、よねじの秋はまだ終わらないー。