AmazonMUSICで出会ったThe Pineapple Thiefというバンドで泣きそうになった今宵は秋の訪れを感じます。
感受性が高ぶる。
この時期になるとどーしてもOpethとかPorcupine TreeとかAnathemaとか聞きたくなるんだよな。
The Pineapple Thief - Threatening War (from Dissolution)
この繊細なドラミングとタイトで優しいサウンドは、まさかと思ったけど僕の愛するギャビン・ハリソンでした。ほんとにこの人の感性に何度、何度恋をしてしまったか。
これだから音楽はやめられない。心の奥深くに染み込むような軽くて重い哀しさが、コニャックに安物のキャンディーが合うように、秋の季節によく合うんだなぁ。
病むか病まないか、すれすれのダウナーな感じ。
夏。緑々と精気盛んに誇った木々たちが鳴りを潜め、末端を枯らし冬支度を始める時期。冷たい風。
もう終わるんです。眠るんです。目覚めの時まで耐えるんです。生きていたらまた会いましょう。さようなら。っていう前段階の季節。とにかく好き。澄んだ空も良いよね。
そんな気持ちとこのThe Pineapple Thiefのサウンドがとても良く合う。これはいい出会いをしたぞ。
ドラムのギャビン・ハリソン。とんでもない技をやっています。最初は意味がわからなかった。動画見て鳥肌が立った。1曲のなかでいくつも、思いついてもできないような技が3つ4つ使われています。
多分この人が全世界のドラマーの先端を行っているはずなんです。それほどのプレイヤーです。
いいですか、これらの感情をすべて込めて「エモい」というのです。
「エモい」音楽きいて「チルってる」
それが今の僕です。(?)