よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

アメリカ5日目、LAS VEGAS編2部「Oへの道」(日記237)

ラスベガスに上陸した。

砂漠の気候なので空気はカラッとしているが日差しが強く、最高気温20℃くらいの割に日当たりに出るとジリジリと暑い。が風は冷たく心地よい。夏は半端なく熱くなるらしいのでこの時期は特別快適なのだと思う。遠くに見える山脈の頂上付近はまだまだ白く雪が残っていた。というか昨日の雨は標高の高いところでは雪だったのかもしれない。

ラスベガスではある日本人ギャンブラーと合流した。彼のことは便利上「パパ」と呼ばせてもらう。ちなみにパパは新潟県出身で、一時期フランスとアメリカの移住で悩んでいたがロサンゼルスに住み始め最近ではラスベガスに落ち着いたらしい。見た目は怖いがアメリカ文化によく馴染んだ憎めないオジサマだ。

ラスベガスの玄関口、ハリー・リード空港までパパが迎えに来てくれた。

ラスベガスの中心街、ラスベガス・ストリップを車で流す。日差しが強すぎて画像がぼんやりしています。ラスベガスっぽい写真って昼間はあんまり撮れないので夜に期待してほしい。(この記事では夜までたどり着かないけど)

交差点の看板がLAS VEGASって書いてある。中央の黄色い建物はマンションです。どんな人が住んでるんだろう。

有名ホテル「シーザーズ・パレス」カエサルの像があったりします。とにかくでかいホテルで、ストリップを歩いてるとシーザーズ・パレスを中心に脳内地図が作成されることになります。どことなくローマ調。水曜どうでしょうアメリカ横断で大泉さんたちが泊まって嬉野さんがブチギレたのはここらしい。

ここも有名ホテル「ミラージュ」ビートルズを題材にしたLOVEというナイトショーが売りだそうです。ここも巨大なホテルでした(見た目)

2023年にできたばかりの全球形アリーナ「SPHERE」の横を通ります。この日はおどろおどろしく輝いていました。YouTubeにあるU2のライブとかめちゃめちゃすごいんだよな!ライブイベントの他に、なんというか常設展示みたいなショーがあったりするのかしら。

こうやって車で通るとSPHEREはメインの通りからやや外れたところにあるのがわかります。これだけ大きな建物だからか。

ホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」夜になるとすごそう。

 

ところで皆はラスベガスと聞いてどんなイメージを持つだろうか。僕はかなり昔に見たTV番組「世界まる見え」で紹介されていた、噴水に浸かり何かをキメながらハンバーガーを食べ散らかす変なやつらがいるイメージを持っている。確かに夜中に歩けばそういう輩も多いのかもしれないが、今回はトラブルを回避したクリーンな観光を目指しているので真夜中にストリップを歩くなんてことはしなかった。それでも深淵は向こうからやってきたのだが、それはまたあとの話。

ラスベガスでは主にカジノ、ショー、マジック、ショッピング、リゾートホテルを楽しむことができる。どれも各ホテルがしのぎを削っており、特にショーは世界でここでしか見ることができないというものばかりだ。今晩はシルク・ド・ソレイユのショーを見に行く予定。そこまで書けるかな。

さて、パパと合流した我々一行は「とりあえずお茶でもする?」という感じでやや郊外のスタバへ向かうことにした。ラスベガスと行ってもメインの通りから一歩外に出れば普通の砂漠の街だと思った。そういえば遠くに山も見えるし。帰国後GoogleMAPでラスベガスを見ていたら案外近くに学校とか居住エリアとかがあって驚いた。パパ自身もラスベガスで普通に働いて普通に生活しているわけだし。それでも、街の規模感はアメリカのそれなので巨大であるが。

ひとしきり茶をシバいた後、ギャンブラーのパパと行きつけのカジノへ向かう。カジノでのエピソードは翌日にたっぷり過ごすことになるのでそれまで取っておく。

ラスベガスへ来るまで「カジノの建物がいくつかある」というイメージだったのだが正確には「ホテルの1階がカジノになっている」という言い方をしたほうが適切だ。ドカンと有名ホテルがそびえ、その1階がカジノになっていて観光客は実質いろんなホテルの1階を渡り歩いているのだ。

ちなみに今回僕たちはPALAZZOというホテルに泊まった(というかISSEIが手配してくれた)多分僕が泊まったホテルのベスト3くらいに入るめっちゃいいホテルだ。星、5つです!一泊の値段は知らない。最大の感謝をもってテンアゲベストコンディションでラスベガスを楽しもう。

正面にトランプホテルが見える。景色最高。すぐ下はリゾートスパになっています。例に漏れず、このPALAZZOにも1階にカジノがあります。

このあとは部屋で少しゆっくりしたあと夜のラスベガスへ繰り出し、世界一のサーカス軍団シルク・ド・ソレイユの「O」というショーを見に行きます。先に述べた通りこういったショーも各ホテル内にシアターがあり、Oがある「ペラージオ」はあの噴水で有名なホテルです。宿泊しているPALAZZOから歩いて20分くらい。

明るいラスベガスも情報量多いな...。

ストリップを歩いているが、なんだかんだショッピングモールの歩道や巨大なホテルの建物内を縫うようにして歩くことになる。観光地だけあってなかなか楽しい。いろいろ歩き回るのは翌日なので、その話はまた述べる。

どこからがペラージオだったのかわからない感じで巨大な建物に入り、カジノの横をすり抜けいよいよシルク・ド・ソレイユ「O」のシアターに到着。

全席指定だが入場列ができるしシアター内の展示物を見たりフード・ドリンクカウンターも当然並ぶので開場の1時間前くらいにはシアターについていた方が良い。トイレも近いし、ショップもすぐ隣にあるので簡単に時間を潰すことができる。ちょっと人が集まってきたな、くらいのタイミングで列に並ぼう。しばらくして後ろを振り向くととんでもない行列になっているぞ。

シアター入場口ゲートはこんな感じ。空いている時間帯に同じポーズで写真を撮ろう。

さて、ここからいよいよシルク・ド・ソレイユのシアターに入場となるのだがその話は次の記事で述べる。世界一のショーをバンドマンなりの価値観でレビューするつもりだ。

乞うご期待!