よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

toe良すぎ(日記188)

toe良すぎ。ってことが書きたいだけです。

高田の街。ふらっと入った小さい喫茶店洋梨タルトが美味しかった。お皿もおしゃれ。

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音楽は感情を揺さぶる。toeを聴くとその時の自分がどんなコンディションであっても、物哀しいような落ち着いた、過去を思い返すような気分になる。人はきっとその時の気分にあった音楽を求めるのだと思う。上げたいときは強めの縦ノリアッパー曲、浴びたいときは横揺れのスイングするベースライン。toeを聴きたいときはだいたい深夜。落ち着いて何か作業をしたいときとか、何かを思い出して浸りたいとき、とか。

The Latest NumberのMVは若い女性たちが旅行(熱海らしいです)へ行った写真や動画をただつなげ合わせただけの、仲間内の何気ない思い出を映像として流しているだけ、のはずなのにこんなに物語を感じるのはtoeの曲がそうさせているのかもしれない。

浸っていたい。「LIFE!」という映画にそ登場する写真家のように「本当に良い景色と出会ったときはシャッターを押さずにただ浸っていたい」そういう時ってある。なんということもなく過ごす毎日毎日の日常にも少しだけ意味というか物語というか、何らかの意義があるような気がしてくる。

洋梨のタルトを食べて、ブレンドコーヒーを飲んだ後。女性が行くイメージが強くて気になっていたけど敷居を高く感じていたカフェにお土産だけ買いに入ってみた。お土産だけなら、という気になったのは自分にとって少しの背伸びだった。良くも悪くも自分は世間に影響力はないし、世間も自分のことを注目しているわけではないのに、一軒のカフェにも敷居を感じて入れないでいるのは馬鹿らしいと思ういつつ、やっぱり女性がいる場所は苦手なのはもうずっと変わらないんだろうなと思う。

食パンを一斤買った。何か紙袋にでも入れてくれるのかなと思ったけど、お会計が済んだらそのまま渡された。僕は食パンが入っている袋の絞ってある部分を摘んで歩いた。

 

物語じゃん。