先日の日記で松山勘十郎さんについて書いたらご本人がチェックしてくれたようで、まさか想定していなかった事態に選ばれし者の恍惚と不安にかられましたが、とても優しいリプを頂きました。
蝶々はセコンド全員が「自分以外の誰かがやるだろう」と思ってて結局誰もやらなかった久しぶりの超凡ミス。
— 松山勘十郎🔥大衆プロレス松山座・座長🔥 (@kanjyuro_osaka) 2021年5月2日
しかし実際に会いに来てくれたその行動は光り輝く思い出となります。
また会える保証はどこにもない。
全てのイベントは奇跡の連続で構築されています。
ありがとうございました😊‼️ https://t.co/UF9Ks1acdl
こういうお人柄に心底感動し、尊い気持ちになりました。ありがたいです。これからのご活躍も期待しながら追いかけていきます。本当にお優しい。
「また会える保証はどこにもない。全てのイベントは奇跡の連続で構成されています。」この一文に特に感動しました。
前の記事で書こうと思ったんだけど内容ブレるからやめたことを書きます。
僕は数年前から機会というかチャンスを大事にしなきゃって思ってるんです。僕より年下の大事な友人を亡くしてしまって、亡くなった翌日に僕は彼と会う約束をしていた。前日に交わしたラインは今でも大事に保存してあってたまに読み返しては彼の分も、なんて。頑張って生きようと奮い立たせている。多分この先生きててもこんな悔しいことはないと思うのです。祖父祖母の死別はそういうものだと納得できるのだけど、それとは別次元の悲しみと後悔でした。僕はそれを一生背負わなきゃって勝手に思っていて、まあそれが空回りすることもあるんだけど。
それ以降、僕は生き方と心を改めて、友達は大事にしようって思いながら生きています。会う機会を自分のつまらない都合で断るのはやめようと。
その悔しさを思い出させてくれたのが今回、きっかけとなった松山勘十郎さんのリプでした。全ては繋がっているのかもしれません。
さて、連休に入りました。大学時代のサークルの同期と先輩たちとオンラインで飲むことから始まり、今日は僕のアナザースカイ糸魚川で過ごしました。
大学時代の仲間と今でもこうやって話せるのは嬉しいです。本当に。大学生の頃、僕のことが苦手だった先輩と「俺あのときのお前きらいだったよ」なんて話を笑いながらできるなんて、幸せそのものじゃないですか。その先輩とは卒業してからの思い出のほうが多くて、最寄り駅の同じ飲み屋で焼酎のボトルをシェアしたり、その先輩からホッピーの飲み方を教えてもらったり、川越駅で待ち合わせたのに1時間半くらい待たされた理由が「パチンコで勝っちゃって」だったり。思い出話しながら当時の答え合わせをしているようで楽しかった。あまりに楽しすぎてこのまま死ぬんじゃないかってくらい楽しかったです。
ことのはじまりはガクハリさんが鶴ヶ島の居酒屋すぅちゃんがテレビで紹介されてたってツイートしてて、おれ鶴ヶ島住んでましたよってリプしたらまこつが今住んでますみたいな話になって、鶴ヶ島ハレの話とか中華料理屋の話とかインドカレー屋の話とかで盛り上がって。そんなリプをしていたら大学時代の仲間と話したくなっちゃって。
もう一度言うけど、全ては繋がているのかもしれません。
つながり。デス・ストランディングで小島監督が伝えたかったことってこういうことだったのかもしれませんね。本当にこのコロナは人の繋がりを妨げているとしか思えないです。人の繋がりを絶って、孤立化させて不安にさせて恐慌状態に陥らせて、誤った判断をさせるように仕向けている。でもね、負けてたまるかい、と勇気を持って話す人もいるわけです。負けてたまるかいって。
僕らには知恵と勇気が備わっているんだ。ウイルスが怖いなら非接触でも繋がることはできるし、常識と良識を持ってリスク管理していれば会うことだってできるじゃない。
なんか真面目なこと書いちゃったな。糸魚川の話はまた次の記事にします。内容がブレブレになっちゃう。
糸魚川では美味しい生サバのお刺身を食べましたよ。そういう話題。
しかし優しい人には何度でも会いたくなります。松山勘十郎さんにも、大学の同期先輩にも、友達にも。
何度でも何度でも会いたくなる。
奇跡を積み重ねて生きていくのだ。