ここ昔「ふるさとむら」っていって、林間学校や地域イベントの会場になっていた無人の茅葺屋根の小屋だった記憶があります。当時、ちょっと上の建物では食事できて、くびき牛のステーキとか、釜飯とか、それこそお蕎麦とか、そういうのが食べれたんです。建物の独特の匂いが好きでした。
さらに奥に小山があるのですが、この山全体がロッジとかアスレチックとかキャンプ場とか、そういう施設があったので小~中学生くらいはいろんなイベントで泊まった記憶があります。剣道の合宿(キャンプ)とかね。今はもうないんじゃないかな。
で、今では茅葺屋根の小屋のほうが木草庵というお蕎麦屋さんになっていました。(上の建物は今なにやってるか知らん)
すっごく美味しかったです。すっごく。長野駅の蕎麦が一番美味しいと思っていたけど次元が違う。のどごし、香り、つるつる感、全て青天井。茹でて水に晒された蕎麦の外側がうっすら透明になっていてちょっとキラキラしてる。
そばつゆも甘めでそばに合う。ネギの香り。うふふ。
付け合せの豚と大根の煮物もうまい。お肉ほろほろ。大根ふっくら。なんだこれ。
食後の蕎麦湯もこってりとろとろで、蕎麦で冷えた食道や胃を温めてくれます。
FM新潟でたまに耳にするやんさんが来ていたらしいです。こんな顔してたんだ。
近所の小学生の体験学習でそば打ちしに来るようです。ありがとうのポスターがたくさん貼ってありました。
別の日に温かいお蕎麦も食べたのですがこれもすごく美味しかったです。こう、香りっていうんですかね、抜群です。
ホントおすすめ。落ち着く。