よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

アメリカへの渡航に必要なESTA(エスタ)について(日記225)

今回はアメリカに行くために必要な申請書類のことを書く。

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どこか外国に入国するには「ビザ」が必要、ということは知っていた。が、アメリカに限っては「ESTAエスタ)」というシステムを利用するらしい。アメリ電子渡航認証システム...と聞いても正直良くわからんが、どうやらパスポートとエスタがあれば入国できるらしくネットで検索するとエスタを取り扱ったサイトがたくさん出てくる。

エスタは自分で申請すれば21ドルで済むようだが、認証代行サービスのサイトが乱立しておりこういうサービスを使用すると思いがけず高額な請求が来るというトラブルも多いようだ。さらにアメリカ政府が運営している本物のサイトに似せたデザインのサイトさえ見受けられた。申請書類が苦手な僕はもうここで心が折れそうだ。

が、本物のサイトの見分け方を教えてもらった。アメリカ政府公式のサイトは「.gov」(government)という特定のドメインが使用されており、このドメインを使用しているサイトを見つければ良いのだ。Googleで検索すると上位3つめくらいに出てくる。流石にアメリカ政府.govのドメインで偽物サイトが存在できたとしたら、エスタどころか世界がひっくり返るとんでもないことになるのでアンクル・サムに守られている気持ちで安心して利用してほしい。

一応、リンクを張っておきます(このブログから飛ぶ人はいないと思うけど)

esta.cbp.dhs.gov

世の中は便利なもので、こういう煩雑な申請書類の情報入力方法を解説してくれているyoutubeさんがいる。僕が見させてもらった動画も貼っておく。この動画の通りにやったら30分くらいかかったものの一発で申請が通った。ありがとうyoutubeさん。またありがたいことに、このエスタ申請公式サイトは各国言語対応になっており、日本語にも対応されていた。まじ感謝。

www.youtube.com

解説を見ながら進めていく中で、パスポートの情報をカメラで撮影したらそのまま入力情報に反映されたのには驚いた。世界はそんなところまできていたのか。

動画でも取り上げられているが、エスタ申請に取り合えず必要なものは

・パスポート

・メールアドレス

・滞在先情報

・クレジットカード

が手元にあればあとは動画のとおりに入力していけばOK。なのだが、全くの初心者の僕からするとさらに

・自分の住所の英語表記

・自分の勤務先とその住所の英語表記

・緊急連絡先の住所の英語表記

・滞在先の電話番号(ホテルとか)

・滞在先の住所の英語表記

・両親の名前の英語表記

を事前に調べておく必要があると感じた。細かい話だが「NIGATA」なのか「NIIGATA」なのか、「JOETSU」なのか「JOESTUSHI」なのか。こういう申請は間違えてはいけないので何度も確認するのだが最後まで不安は残った。(ちなみに僕は「NIIGATA」「JOETSUSHI」と入力して上手くいきました。住所の英語表記で検索するとNIGATAだったが、パスポートはNIIGATAって書いてあった。どっちでもいいのかこれ)

エスタ申請にはこれでもかというくらい住所の入力を求められる。緊張感を持って作業に取り組もう。最後にクレジットカード情報を入れて終わり、のときでさえ領収書送付先の住所入力を求められた。英語でね。

後から知ったのだがエスタはビザの簡易版のような位置づけらしく、なにか入国に問題があるような人はビザの提出を求められるかも、ということがどこかに書いてあった。そうならないことを祈る。

情報を入力して、最終確認して、申請。すると自分の指定したメールアドレスに「お前の申請、受け取ったぜ。申請ステータスが変わるのを待っててくれ(意訳)」というメールが届く。そのメールから僕の場合は3時間くらいで「お前の申請ステータスが変わったぜ。確認してくれよな(意訳)」とまたメールが届いた。ドキドキしながら確認すると申請が通ってた。アンクル・サムが微笑んでいる。

「楽しい旅行にしなよ。アメリカ入国を歓迎するぜ(これは本当にこう書いてあった)」と表示されたので、詳細を確認するみたいなページから自分が入力してきた情報が一覧になってるページを印刷(一応日本語と英語両方)して入国のときに見せる...で良いのだよな。申請に必要な21ドルも無事支払われ、これで手続き完了。

あとは入国窓口で変なこと言わなければOKだ。ちなみにこのエスタは入国の72時間前までに完了しておくことをおすすめされている。準備は早めに、確実にしておこう。