よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

シェイク・シャック・バーガー(日記220)

先日の3連休は東京と横浜に行ってきた。久しぶりの都会。たくさんの友達に会えて、たくさん飲んで、食べて、歩いて、最高の休日だった。

今回は横浜みなとみらいでニューヨークバーガーの「シェイク・シャック」を堪能した話を聞いてくれ。

ニューヨーク発、マディソンスクエア・パークに一号店があるハンバーガーショップシェイク・シャック」みなとみらい店。一緒に横浜観光したアメリカ人曰く「割と普通にある」らしいがこんな店が普通にあるなんてやっぱりアメリカはでかい国だ。

注文したのはシャックバーガー(ダブル)、シャックマイスターエール、さらにチーズフライの追い打ちでボリュームもカロリーも天元突破。めちゃめちゃ美味かった。一応ソフトドリンクのスプライトも注文しておいた。アメリカだからな。

顎関節痛を誘発しそうなシャックバーガーに豪快にかぶりついたとき、パティのグリル感に脳が痺れた。本当に炭火で焼いているんじゃないのかこれ。

肉汁ひたひたのバンズと共に咀嚼したこのモンスターを嚥下するときは喉がお別れを拒否した為、呼吸困難に陥りそうになった。多分、ヒールのバンズは鉄板の上で肉汁を吸わせてるんじゃないかな。バンズが透明になるくらいひたひただった。

ソースはケチャップとマヨネーズのオーロラ、パティがでかすぎたせいか調味料の味が浅めだったものの、もう少し塩味が効いていたら心停止してしまうところだった。もちろん全て褒め言葉である。豪快なトマトスライスもシャキシャキレタスも、この肉肉しいモンスター・パティの存在感にこうかはいまひとつようだ。

口の中をさっぱりさせるには映画パルプ・フィクションサミュエル・L・ジャクソンよろしくスプライトが一番だ。映画のように一気に飲み干し、胃の中にぶち込んだ。美味しさは口の中だけじゃない、身体で感じるんだと思い知らされた最高のバーガーだった。さながらスモウレスラーのぶつかり稽古だな。こんなもん食ってたらこっちがスモウレスラーになっちまうぜ。どすこい!

さて、チェーン展開している日本のハンバーガーショップでアルコールを提供しているお店は多くないが、シェイク・シャックではオリジナルのシャックマイスターエールを楽しむことができる。最近、オリジナルのクラフトエールが流行していて元々エール好きな僕にとって嬉しさ極まりないわけだが、シャックマイスターエールも例に漏れず「苦味」が爽快で喉越しさわやか、これならドイツ人のように若干ぬるくてもガブガブ飲めそうだ。チーズフライと一緒にいただく。

このチーズフライを見てくれ、頭ッ悪そうな見た目してるだろ。みんな知らないと思うがこういうバカど直球の料理が最高にうまいんだ。ケチャップとマスタードがハインツだったのも嬉しい。当然ひたひたにして食べる。口の中がケチャップとチーズとポテトでいっぱいになったら、エールで流し込み余韻を味わう。

シェイク・シャックはまじで最高のバーガーだ。新潟にも出店してくれ。

アメリカ最高!