よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

陰陽師(日記114)

 テレビで陰陽師の映画(ドラマ?)やってたので陰陽座を聞くことにしました。桜花忍法帖。相変わらず素晴らしい曲を提供してくれる、日本の最強メタルバンドだと思います。

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 霊性を感じる。

  メタル音楽ってその国、その土地柄、風土、そういうものを表現できるジャンルだと思うんですよね。情緒だとか、哀愁に込められたその民族がもつ傾向性とか精神の部分を感じさせてくれる。

 このところ実はメンタルとモチベーションの浮き沈みが結構激しくて、この前の記事で吹っ切れたというか憑き物が剥がれた宣言したんだけど、どうも「返し」がついているらしく毒のようにしくしくと痛む。

 あー、こんなときに聞くパワーあふれるメタル音楽ないかなーと思っていたら冒頭の陰陽師。そして陰陽座。改めて聞く陰陽座はすごく前向きで、後ろ向きで、霊性を感じて、人の生死の歴史に沿うような、そういう表現が多い。心にしみる。

 鬼。魔王。麒麟。龍。妖怪。帝国。そして恋文。

 心情とか心境が極めて我々「日本人」のそれ。

 いつまで経っても「月に叢雲花に風」と「文車に燃ゆ恋文」と「相剋」が好きです。「夜歩き骨牡丹」も「奇子」も「眼指」も「帝図魔魁譚」も。

 そんな中でやっぱり「魔王」と「蒼き独眼」戦国ファンとしては外せない。「蘭」?うん。

 さっき公式サイトみたら黒猫さんが突発性難聴の疑いだそうで、はやく良くなってほしいです。

 大学の頃コピバンでやった陰陽座。その頃の気持ちを思い出しました。

 

 生と死の理を明日に伝えて舞い上がれ!