京都の思い出です。
世界遺産です。
しだれ桜がきれいですねー。
寺院にしては参拝料が高いけど、それは「観光客が多く来てしまって、肝心の苔が減ったかわりに近所のクレームが増えたから」だそうです。すごいね、現代。
確かに入り口は水路があって狭い。のに最盛期はここまで大型バスが入り込んでいたらしいです。逆にすごいと思うぞ。
参拝料は高くて完全予約制なだけあって(?)ちゃんと祈願読経してくれました。1グループ60人くらいいたんでないかしら。筆と硯を充てがわれて、札(?)に名前と願い事書いておくと、きっとあとでいいことが起こるあれ。
僕の願い事は「無事故 無災害」でした。たのむぜまじで。
祈願式のあとは庭園散策。いよいよ苔とご対面です。
もこもこ。ナウシカ。苔好きにはたまらない空間です。意外と湿度がなくて爽やかに感じました。120種類(?)以上自生してるらしいです。
池があって、庵があって、枯山水があって。日本庭園に詳しい人が行けばより楽しめる。はず。
うーん、この空間をぞろぞろと観光グループと練り歩くのはなんか趣に欠くなあ。せっかく庵があるんだからそこに座ってゆっくり花鳥風苔を楽しみたかった。
無知は罪っていう言葉があるじゃない?今この記事を書いている時にものすごく痛感しているのね。
西芳寺に行ったときのことを思い出しながら、ネットで検索して写真とか見ながら書いているんだけど、とても深い歴史的な価値があるお寺と庭園だったってことが判明したのね。チャンスの女神は前髪しかない、ということ。過ぎ去った瞬間は取り戻せないの。
当日の僕の気持ちは「せっかくの京都だし龍安寺の庭園でゆっくり時間を過ごしたほうが絶対良いな」っていう思いばかりだったわけ。中学の修学旅行で龍安寺に行ったときに過ごしたまったりとした時間が強く印象に残っていたから。
ま、、、、いいか。素直さって大事。と、ここまで書いて気づいたんだけど自分の思考にここまで思い巡らせるきっかけになった寺院と庭園って、それ自体がすごいんでないか。まじ?これが神の見えざる手ってやつですか。
求めた頃には出会っているという、それですか。
天気が良い日で、冷たい麺が食べたくなったのよね。お寿司と迷ったんだけど、日本海勢がわざわざ京都いって寿司ってのもナァ。だからといってはなまるうどんもどうなのさ、って話だけど。
大盛りはしんどかった。つい1000円くらいいってしまうよね。うどん好き。
なんか、今日の記事はひねり出してる感が出てしまったな。筆が重い。さらさら書けない。
西芳寺の印象が薄かったから?
それとも苔にそんなに興味なかったから...?
糸魚川の記事はさらさら書けた上に後で書き足してるくらいなのに。
今日はここまで。ちゃんちゃん。