よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

加筆と修正と改造と、記事のまとめ(日記209)

最近は新しいインプットがないせいで、ブログの更新も滞っています。昨年の春から秋にかけての、休日は心を閉ざして本を読んでいた時期が少し懐かしい。

その頃は誰かと会うことが少し億劫になり、なんとなく喫茶店で本を読んで、なんとなく定食屋でランチを食べて、なんとなく帰って昼寝をすると、なんとなく夜になっている。そしてなんとなく飲みに出歩いて、なんとなく気分が良くなって、友達にライン送って、Twitterに余計なことを書いて、スベって、消す。そんな土日が何度かありました。

そんなしょーもない生活をしていた頃にも、ある程度の目的意識を持って綴ったこのブログの書評たちを今、少しだけ加筆と修正をしています。本当に勢いで書いた拙い文章も時間を置いて読み返すと、「こう書いたほうがいいな」とか「この言い回しおかしいな」とか見つかるものです。当然か。

書評は、その作者さんや作品の威を借りて書いています。なので失礼のないように、そして当時思ったことを素直に、スマートに書けるように。そんな気持ちで作業を進めています。

加筆修正をしながらブログのサイドバーを追加したり、全部の記事をカテゴリーで分けたりなんて作業もしています。それまでは記事を書いたらTwitterで告知して誰かに読んでもらって、その時の一過性のもので良いかな、と怠けていたのですが先に書いた通り、作者さんと作品の威を借りているものなので、稚拙が無礼になることを恐れています。

読み返し、修正していると自分なりに「うむ、これは良く書けているな」と思うのがあったのでまとめます。本音が書けていたり、筆がノッていたりするものをいくつか紹介させてください。

精神科医名越康文先生のことに触れつつ、自身のナイーブな悩みをひけらかしつつ、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」について書いたもの

yoneco303.hatenablog.com

 

サバイバル登山家、服部文祥さんの小説「息子と狩猟に」を読んで生きると死ぬを考えたもの

yoneco303.hatenablog.com

 

もうひとつ、服部文祥さんが書いた書評集「You are what you read.」についての書評を書いたもの

yoneco303.hatenablog.com

 

漫画「神々の山嶺」を紹介しつつ、山に対する憧れと畏怖を書いたもの

yoneco303.hatenablog.com

 

「夏子の冒険」で三島由紀夫のスマートで美しい文学に触れて心打ち震えたもの

yoneco303.hatenablog.com

 

追加したサイドバーの「注目記事」で一番上にあるのが「攻殻機動隊についてちょっと考えること その2」という古い記事なのですが、未だに誰か読んでたりするのでしょうか。あとは食べ歩きのが上がってたりしますね。これの基準がわからない。

以上です。たまには過去を振り返るのも良いはずです。