よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

グレース、勝ったぞ(日記139)

今週はとにかくしんどかった。仕事の電話がひっきりなしで、履歴みたら昨日なんか40件くらい電話でやりとりしてた。1日の勤務が8時間として、1時間に5件。10分ちょいに1件電話してることになる。そんなことしてたら実務的な仕事は何も進まないに決まってるし、話してる内容も毎度別の現場の打合せのことだったりする。中にはこっちに一方的に言い放って終わる人もいる。だから疲れた。

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Aerosmith - I Don't Want to Miss a Thing (Official Video)

なにか映画でも見てリフレッシュしようと思ってチョイスしたのは「アルマゲドン」最高。僕ら世代はアルマゲドンは映画の必修科目で全人類見ているものだと思っていたけど若い子に「月に行く話だっけ?」と言われた。見てない世代もいて当然か。公開は1998年だもんな。

なんだかんだテレビでやってたりして、気づけばたくさん見てる映画ってあるじゃないですか。アルマゲドンの他にエイリアン2とかプライベートライアンとか、タイタニックも結構やってる。ジブリ金曜ロードショーで意図的にたくさんやってるのであえて除外してるよ。

他にはLEONとか、ターミネーターとか、ホーム・アローンとかも結構やってる気がする。

んで、久しぶりに見たアルマゲドンも最高でしたよ。何回も何回も見たのに最後どうなるのかワクワクしちゃうし、なんなら泣いた。1機目のインディペンデンスが墜落したときの絶望感を超えるシーンはないし、アメリカの宇宙開発に対する意地も見て取れる。いいシーンには必ず星条旗が写っているからね。

僕は最近アメリカの正義性に関してだんだんと理解できりるようになってきた。もうじきトランプとバイデンの大統領選があるけどこれはとても見もので、「自由」「正義」「成功」「信仰」を称えてここまで大きくなってきたアメリカイズムがここで敗れるのかどうか。これにアメリカ国民がどういう判断をするのかとても気になる。

さてアルマゲドン。なんてテンポの良い映画なんだ。サクサク進んでいくしサクサク感動させてくれるしドンデン返しもあるしラブロマンスもある。なんだかあのクルーの一員になった気持ちになる。

空軍のシャープ大佐が昔から好きで、やっぱり今も好きです。エンドロールの結婚式で顔面ケーキ食らってるの誰かよく見えないけどこれ大佐なんじゃないかと思ってる。萌え、である。

「みんなの給料払って陸へ上がれ」と指示受けたときのチックもいいし、身体検査中におしり出すベアもいい。狂うロックハウンド最高だ。オスカーが亡くなったときのAJの演技は迫真で、機体墜落とクルーの殉職、他の生存者不明のあの瞬間のAJの震え声は見てるこっちも同じ気持ちになる。マックスの「僕は、僕は...わからない。好きにして」のセリフはなんか、すごくわかるなぁ。

いい仕事ってなんだろうって思った。映画みたいに地球を直接的に救うことは永遠にないと思うけど、なんか、いい仕事だとかでかい仕事だ、とか、そういうモチベーションになれることってあんまりなくて。自分の今の状況(というか仕事に対する姿勢?)に少し疑問を持ってしまったな。

とにかくいい映画です。アルマゲドン水曜どうでしょうアメリカ横断の際、飛行機で大泉さんが2回見て2回泣いたのも納得の面白さ、感動シーンの連続です。

全部あります。愛と勇気と自己犠牲。そしてセーブ・ザ・ワールド。

 

培われた科学技術に勇気をかけ合わせれば、巨大隕石だって壊すことができるんだ。