よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

食べかけの焼き鳥(日記92)

 「いつだって僕らは、誰にも邪魔されず、本当のあなたを、本当の言葉を、知りたいんです。迷ってるふりして」

 くるりの曲が素敵です。耳に心地よい。

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  この前Twitterでスーパーササダンゴマシーンさんがリツイートしていた動画がこちら。


100 YEARS TRAIN|相鉄都心直通記念ムービー

 僕の好きな曲が全部入って1曲になってる。すごい。こんなことってできるんだ。

 やっぱりくるりとかスーパーカーとかこの辺の「強くない」バンドサウンドってすごくしみる瞬間がある。サカナクションのゆるだるい曲とかも。自分の心境にその作品がバチッと合った時に感動が生まれるメカニズムはやはり有るんだと思うんです。

 最近、心の勉強(?)をしています。昔から色んな人と接してきて、傷つくことが多かったんだけども、漠然と「どうしたら人って幸せになるんだろうなぁ」って思ったときに、それに対する答え(模範解答?)みたいなものを書籍から読み取って、日常の中で心がけていたらそこまで傷つくことがなくなりました。無関心、不感症とは違うんです。

 つまり自分の心は自分で100%コントロールできるっていうこと。喜怒哀楽は外的要因がトリガーである事が多いのだけれど、それを増幅させているのは自分自身であること。

 Billy Joelうつ病で苦しんでいる時に書いた曲に「心の聖堂」というワードが入っていて(たしか「サマーハイランドフォールズ」だったと思う)この「心の聖堂」というのは誰も不可侵であること。自分の完全な自由な空間であるということ。

 だから怒りとか、ムカついたことがあっても、心の聖堂までは侵攻させない、増幅させないことは可能だっていうこと。

 そういうことを自分と照らし合わせながら考えたり実践してみたりしてるんです。

 

 そういう中で「嫉妬」っていう感情についてなるほどなって思ったのは、「自分の興味関心がある分野でなければ嫉妬はしない」「嫉妬している対象は自分の理想像に近い存在なのだから、それを攻撃することは自分の理想像を傷つけることになる。よって自分にとっていいことは起きるはずがない」「嫉妬心が生まれそうになったら祝福することで解消できる」ということ。これはとても勉強になっております。特にバンドマンはよく心しておくように。

 あとどうやらこの世界は「愛情は見返りを求めないで与えてなんぼの世界」なんだそうです。奪う愛ではなく、与える愛。

 この世界に不幸になりたいなんて思ってる人はそうそういないはず。いたとしたら自己憐憫(れんぴん)、悲劇のヒロイン症候群に陥っているわけで、それは正常な精神状態ではそもそもないのだそうです。

 人からどれだけ奪えるかギラギラ考えてる人っているじゃないですか。そうじゃなくて、人のためになることを少しでもするっていうのがやっぱり大事で、その人にしてやったことは忘れてしまうのがいいんだそうです。

 こんなことを少しづつ勉強というか、なるほどなぁと思いながら取り込んでいます。

 

 っていうか読書っていいね。著者と対話してるような気持ちになる。小説だったらその人の経験にウォークインしてるような感覚に陥る。活字は苦手だけど、楽しいなぁと思います。

 

 ふと、もう12月だなぁなんて思って今年どうだったかしらってぼんやり考えてたら楽しかった思い出とか良かったことがぱぱぱって思い浮かんだので、多分今年は良い年だったんだなぁって安心しました。

 

 紅茶でも飲んで平沢進you tube動画でも見て寝ますか。

 ステルスは寝ます。