よねろぐ!

新潟県上越市で活動中のサポートドラマー。音楽から超どうでも良いことまで幅広くカバー。美味しいものはすこしだけ。

丁寧!丁寧!丁寧に!(日記1)

 この前。SAKEまつりでしこたま飲んだ後。

 「カラオケ行こうぜ」なんてノリになって男二人で行ったんですカラオケ。

 

 そういえばカラオケって、仕事がらみの飲み会で2軒目3軒目のスナックとかで「若いもんは歌えい」って流れで、じゃあってんでその場に居る人みんながなんとなく知ってるちょっと古いめの曲を歌うっていう、そんなカラオケばっかりで。まぁそれも好きではあるんだけど。ORIGINAL LOVEとか井上陽水とか歌うと「お」って思ってくれる人がいたりして。氷室京介もウケが良いな。

 とはいってもですよ、やっぱりカラオケが自分の中で「あ、ちょっと気を使ってこんなの歌ったらいいのかしらん」とか思うようになるくらい、社会に教育されていたのです。これは由々しき事態と言って良いのです。もっと遊ばなきゃ。

 

 SAKEまつりのその日はバンドマンと行きました。思い返すとなんだかバンドマンと行くカラオケはわりと久しぶりだったんです。

 バンドマンと行くとやっぱり趣味を音楽にしてるだけあって楽しいんですよね。気が楽というか、変な気を遣わないで。冒険もできる。「この曲知らないかな?まぁいいや、ちょっと歌うから聞いてみてよきっといい曲だよ」って。実際自分も新しい発見があったりして。ン夙川ボーイズはそういう「バンドマンと行くカラオケ」で知ったし、岡崎体育があんなにかっこよい、真面目な曲を作ってたなんて知らなかった。

 サカナクション新宝島を歌いました。高い。

 ポケビ、ブラビも歌いました。パッパラー天才だと思う。懐かしかった。MOON CHILDのescape。とか。

 平成初期ってなんだか絶妙な気持ち悪さがあったと思う。世界が滅ぶって予言をみんなではやして、オカルトちっくな世界に陶酔してたから現実味がなくて余計なお金使っちゃって景気よかったのかな、とか。V系とか流行ったし、ねぇ。違うかな。

 

 さて、遊ばなきゃ。そう思うようになりました。今月のアタマにあった試験の勉強で、お盆明けから心が窮屈で変なプレッシャーがずっとあったのだけど、資格もダブルミーニング的に終わったし、遊ばなきゃ。

 上越へ来て1年半が経ちました。ありがたいことに遊んでくれる仲間が増えてきたので、もっと真剣に、真面目に、遊ばなきゃ。踊らにゃソンソン、です。